同窓会 alumni association

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同窓会について

昭和58年卒業
宮本壮

この度、東海大学医学部産婦人科教室のホームページに同窓会のページを作っていただけるということになり、ご挨拶を書かせていただくことになりました。平成28年4月より、前会長の古橋先生から引き継ぎまして、東海大学産婦人科同窓会長となりました宮本壮です。よろしくお願いいたします。私は昭和58年卒業で4期生となります。
現在同窓会会員は、昨年度までの名簿から数えますと、大学内で約40名、学外におきましては約70数名ほどとなっております。私が産婦人科に入局した昭和58年(1983年)、その年の医局の忘年会が横浜中華街で行われましたが、医局員全員が集まっても(当直を除いてですが)円卓2つでまだ余裕があったことを考えますと、本当に隔世の感があります。
さて、学内の会員の皆さまには、日頃より大学、また付属病院に勤務する者として臨床、研究、そして教育に携わり大変忙しく活動されていると思います。なかなか忙しく目の前のことをこなしていくことでせいいっぱいとなり、将来のことを考える余裕もないのでは無いかと思います。大学は新しいことが簡単にしかも豊富に入ってきます。そしてそれらを吸収することで自分をスキルアップさせるためには最高の環境であることは間違いありません。ただ、入局者全員がいつまでも大学に所属することができないのも現実と思います。将来自分がどうなっていくのか、どうすればいいのか、悩んでいる方は当然いらっしゃると思います。そこで、はじめのほうにも書きましたが学外に同窓生が約70数名います。この中で東海大の卒業生が45名ほどいます。もちろん歴史ある大学のように全国津々浦々まで同窓生が存在するというようなことはありませんが、少なくとも神奈川という地域ではそれなりの数の同窓生が活躍しております。現在、東海大学医学部産婦人科同窓会関係の集まりとしては、毎年2月に産婦人科同窓会総会があります。また毎年4月に行われる日本産科婦人科学会学術講演会(日産婦総会)の開催時に臨時同窓会が開催されます。そのほか、主に学内中心の行事ではありますが新入医局員歓迎会、医局旅行、年末の忘年会等、があります。
この中で学内と学外の同窓生の先生方が一番触れ合うことができる会が、日産婦総会時に開催される臨時同窓会ではないかと私は思っています。本来であれば2月に開催される同窓会総会が適当であると考えますが、例年学外の先生方の出席者があまり多くみられません。その点、日産婦総会時の臨時同窓会は、総会に出席されたついでに出席することができますので、現在地方に居る先生方も出席しやすいのではないでしょうか。ただ、特に学外の会員の皆さまに多いのですが、学会には出るが臨時同窓会に出席されない先生も数多くいることも事実です。
同窓生の皆さま、特に学外の同窓生の皆さま、いろいろとご都合や事情はあると思いますが、このような集まりに奮ってご参加いただき、旧交を温めていただければと思うと同時に、学内の同窓生の皆さまには、学外の同窓生の先生を知ることによって、自分の将来を考える一つの機会にしていただければ良いのではないかなと思っています。
今後、同窓会をますます発展させていくためには、皆さまのご協力が不可欠と考えております。学外の会員のほとんどを知っている私の役目は、学内と学外をつなげることかと思っております。微力ながら今後の同窓会の発展のために少しでも力になれればと願い、同窓会長の挨拶とさせていただきます。

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